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マツダ FD3S RX-7(13B-REW)— ロータリー圧縮低下

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対象範囲

問題の内容

13B-REWは狭いエンジンルームで高熱を発し、圧縮はピストンリングではなく小さなバネ付きシール群だけに依存しています。熱・カーボン・デトネーション・経年でアペックス/サイドシールが摩耗して圧縮が落ち、オーバーヒートを経験した個体は内部の冷却水Oリングが抜けて燃焼室に冷却水が入ります。どちらに転んでも結論は同じで、エンジンオーバーホール(O/H)が必要になります。加えて車齢25〜35年ともなると、シーケンシャルターボを制御する劣化したバキュームホース群(通称「蜘蛛の巣」)がブースト制御不良を起こし、健康なエンジンをデトネーションで壊す定番の引き金になります。

オーナーが検知できる症状

深刻度

重大。 故障が直接危険につながることは稀ですが、根本対策はエンジンO/Hのみで、現在のFD3S相場ではこの費用が所有コストの中核になります。

発生頻度(正直な評価)

「壊れるかどうか」ではなく「いつ壊れるか」の問題で、13B-REWはいずれ必ずシール交換が必要になります。ノーマル・冷却良好・丁寧に乗られた個体はO/H間隔10〜15万kmに達することも多い一方、チューンド、オーバーヒート歴あり、ブースト制御系放置の個体ははるかに早く壊れます。現存個体の多くはすでに1回以上O/H済みで、それは正常なことでありマイナス材料ではありません。

修理方法と費用

購入検討者向けチェックリスト

情報源

日本および世界のRX-7オーナーコミュニティに数十年分の蓄積、ロータリー専門店の共通見解。圧縮測定の手順と基準値はマツダのサービスデータに定義。車両相場とO/H費用はコレクター市場と連動して変動するため、最新の見積りで確認のこと。