車なしで試すOBD-II MCPサーバー
実際のMCPクライアントを動かし、模擬車両のデータを読みます。 姉妹プロジェクトのobd2-mcpには、ツールの応答を表示するデモが付属しています。Git・Node.js・npmがあれば実行でき、実車・ELM327アダプタ・AIの有料契約は不要です。
Automotive AI Skillsは調査の進め方を記述したプロンプト集、obd2-mcpはデータを読むツールです。このデモで確認するのはツールの応答で、AIによる診断文は生成しません。
実行する
下記のCIで検証したNode.js 22または24を使い、ソースからビルドします。
git clone https://github.com/shoka-jp/obd2-mcp.git
cd obd2-mcp
npm ci
npm run build
node examples/mock-demo.mjs
スクリプトはモックモードを明示的に指定し、4つの読み取りツールを呼んで接続を終了します。故障コードは消去しません。すでにクローン済みの場合は最新の変更を取得してから実行してください。
どんな結果が表示される?
2026年10月29日にLinux・Node.js 24.22.1で取得した結果です。実際のプログラム出力ですが、入力は模擬データであり、実車の測定結果ではありません。表は主な項目の抜粋で、スクリプトは応答全体を表示します。
| MCPツール | 応答の抜粋 |
|---|---|
connection_status |
connected: true、simulated: true、モックELM327アダプタ |
read_dtcs |
保存済みコードP0420、保留コードなし、故障警告灯オン |
read_freeze_frame |
98 km/h、2210 rpm、冷却水温88 °C |
read_live_data |
0 km/h、740 rpm、冷却水温89 °C |
フリーズフレームは故障コードが記録されたときの状態、ライブデータは現在の状態です。その違いを調査の材料にできますが、このコードや数値だけで故障部品が確定するわけではありません。
根拠と確認できる範囲
- デモのソースと取得結果は、この手順の元になった実装を参照しています。
- 成功したNode.js 22・24のCIでは、モックの動作と、生成したnpm配布ファイルのインストールを検証しています。
- 実アダプタとの適合性、実車の診断精度、特定のAIアプリの画面上での動作を実証するものではありません。
- 会話例は別の学習用シナリオで、このプログラムが生成した結果ではありません。
うまく動かないとき
node --versionとnpm --versionで環境を確認し、クローンしたobd2-mcpフォルダで実行しているか確認します。dist/index.jsがない場合は、先にnpm ciとnpm run buildを完了させます。- インストールやビルドに失敗した場合は、最初のエラー・OS・Node.jsのバージョンを記録し、再現手順をIssueで共有してください。認証情報や車台番号は取り除いてください。
AIと組み合わせる
MCPクライアントの設定手順に沿ってモックモードで接続し、OBD-II診断アシスタントと組み合わせます。
モック車両の故障コード・フリーズフレーム・ライブデータを読み、観測した事実と仮説を分けて、不足している確認事項を整理して。コードは消去しないで。
実車での作業は安全上の限界と確認事項に従ってください。
プロジェクトの改善に参加する
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